「衝撃の敗北だ」
こんにち、こんばんわ。
ようやく運転免許証を再発行できた納村です。
今日は、自分が現在専門としている人工知能に関して軽く整理したいと思います。
人工知能ゴリゴリ知ってます!って人は対象としてませんのであしからず。
最近、巷でよく耳にするこの人工知能というワード。
DeepMindという企業が開発したAlpha碁が、韓国のプロ囲碁棋士との勝負に勝ったことは記憶に新しいことかと思います。
以下、参照(Wikipediaにあるのも驚きですが、イ・セドルのドルが変換できなくてカタカナになってますね。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/AlphaGo%E5%AF%BE%E6%9D%8E%E4%B8%96%E3%83%89%E3%83%AB
これまでも、オセロやチェス、将棋など様々なゲームで研究されてきた人工知能ですが、囲碁において勝利したことは特に驚きを呼びました。
というのも、勝つまでのパターン数が、
オセロが10の60乗、チェスが10の120乗、将棋が10の220乗の中、囲碁は圧倒的で10の360乗だったからです。
とんでもないですね、ホンマに。
画像認識という技術で盤面の状態を数値化し、それに基づいて強化学習という戦略の最適化を行う技術を用いる。そしてあとはひたすらに戦う。習うより慣れろとはまさにこのことかと言うぐらいに戦い、完成されたものです。
人間とだけではなく、コンピュータ同士で戦わせているそうな。。。
それでは、そんな人工知能とは一体なんなのでしょうか。
Wikipediaによると、人工知能とは、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指すそうです。
しかし、多くの人にとっては、
人工知能=ディープラーニング
ではないでしょうか?
間違いではないです。しかし、もう少し正確に言うと、
ディープラーニングとは、
人工知能の一つの手段である機械学習(アルゴリズムに従ったデータの反復学習によりパターンを抽出する手法)、
の、一つの手段であるのがディープラーニング(脳のニューロン構造を模したニューラルネットワークを、より大規模化、複雑化したもの)です。
要は、人工知能の一つの手段がディープラーニング。
このディープラーニングが、様々なタスクにおいてとんでもない成果を叩きだしたからこそ、ニュースにも取り上げられ、ディープラーニングの抽象概念である人工知能もまたバズワードとなっています。
以下のサイトはわかりやすいのでオススメです。
つまり、今日言いたかったことはこれだけ、
人工知能=ディープラーニング
人工知能∋ディープラーニング
です。
とりあえず今日はここまで。
続きはまた来月。
納村
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