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IoTについてここまで知っているか?

初めまして。住人の栗田です。8月の頭からリバ邸に住み始めました。出身は名古屋で現在休学して東京に来ています。なぜ東京に来たのか、なぜ休学したのか、などの僕の詳しい素性については、また後日にお話しするとしましょう。

早速ですが本題に入りましょう。タイトルが少し煽り気味なのがきになるが・・・。東京ではIoT製品の開発のインターンをしています。はい、出ました、『IoT』聞いたことない人、ある人がいると思います。そこで開発者から皆様により詳しい情報をお届け!IoTについて調べると「Internet of thingsの略でモノがインターネットに繋がる新しい技術」的なことが書いてあります。最近のバズワードであり、IoTって言えば最先端で、未来的、便利そうなどと言ったイメージが湧いてきます。現在様々な企業がIoTの技術を何に使ってあげるかを模索している段階です。

しかし、灯台下暗しとはこのこと。

IoTの基礎技術とは何なのか。これを知っている人はそんなにも多くないと思います。IoTと言う最先端の技術があるのか。否、それは違います。IoTとは『幾つかの技術の組み合わせで可能となった技術』なのです。ではその幾つかの技術とは何でしょうか。お答えします。

  • サーバー環境の発展
  • ネットワーク環境の発展
  • ハードウェアの開発環境の発展

それぞれについて簡単にお話しします。

  • サーバー環境について。従来ではデータを保存し、処理するためには1台当たり数百万円から上は億円単位のサーバーやディスクストレージを買う必要がありました。さらに、それを使うための技術も必要でした。しかし、今ではグーグルが提唱したクラウドコンピューティング、アマゾンのAWSなどを用いることで容易かつ低コストで収集したデータを取り扱うことができるようになったのです。

 

  • ネットワーク環境について。日常でWi-FiやBluetoothを使うことが多いと思います。これらの無線通信がIoTの発展に大きく寄与してます。2000年初頭はWi-Fiの無線規格がパソコンに搭載されておらず、携帯電話にはBluetoothを扱えるほどの電力がありませんでした。しかし、iOSやAndroidのようなスマートフォンが発明されて以来、ネットワーク環境は整い始めたのです。

 

  • ハードウェアの開発環境。従来ではデバイスの開発を簡単に行える環境が成熟していませんでした。2000年代後半からArduino(下図)やRaspberryPiといったデバイスをコントロールするためのプログラミング学習キットが出始めました。これにより、簡単かつ低コストでハードウェアの開発が行えるようになったのです。

 

以上の三つの技術がなければこれほどIoT、IoTと謳われることはなかったことでしょう。先人の知恵は偉大であるということを伝えたかった記事でした。リバ邸渋谷には現在ハードウェアを扱える人が僕一人しかいません。ハードウェアが得意な方、ハードウェアを触ってみたい方はご連絡ください!それ以外の方でももちろん構いません!!!

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興味ある方は気軽に連絡して、遊びに来てください♪
→livertysby@gmail.com
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写真

・https://www.quora.com/What-is-the-simple-meaning-of-Internet-of-Things

・https://ja.wikipedia.org/wiki/Arduino

参考文献

・野々上仁 IoTプロダクトの作り方 日経BP社(2017)

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