3500キロと75台102人と日本縦断 〜ヒッチハイクを通して学んだこと〜
こんにちは!京都の立命館大学4年の新住民ナイキです。
家と住民達のとんでもないクセの強さのおかげで1週間あっという間でした。
思ったより関西人比率が高く、「なんでやねん」が飛び交ってます。
東京では、シェアハウスでの生活やインターンシップを通じて、意味のある日々を過ごしていきたいと思います!
さて、今回のブログのテーマは僕の趣味の1つでもある「ヒッチハイク」について書きたいと思います。
【「まあこれから出会うことないやろな」という100人に出会う!】
19歳の夏、小学生の頃からの教師という目標に迷いが生まれました。
迷走中だった僕は、尊敬している先輩の影響もあり、冒頭の言葉を謳って軽いノリで始めてみることにしました。
そしてつい先日、幼稚園からの幼馴染と、初の「日本縦断(鹿児島~北海道)」ヒッチハイク旅を達成したと同時に、この目標も達成することができました。
ヒッチハイク旅を通して駆け抜けた総距離は3500キロで、これはおおよそ月の直径と同じ距離です(笑)
これまで乗せて頂いた75台102人の方々、本当にありがとうございました!(この場を借りてお礼申し上げます)
いざ旅の思い出を振り返ってみると、それはもうめちゃめちゃたくさんのことがありました。
読者の方々にいくつか例を挙げてみると・・・
- IC直前で乗せてもらい、意気揚々とETCゲートを通過し、「さあこれからだ!」という瞬間、僕がシートベルトをしてなかったせいで警察に捕まり、運転手さん減点。(人生初ヒッチハイク、苦労してやっとこさ乗せてもらえた1台目)
- 睡眠不足で疲労困憊の中、誤った判断を下してしまい首都高内で降りたせいで、厳重注意書用の事情聴取をくらいながら警察車両で下道まで連れていかれる。(人生初の警察ヒッチハイク)
- 日本縦断中、鹿児島でアスリートフードマイスターの方に乗せてもらった際
(宮崎に拉致された)、全国大会目指して合宿中の長崎の高校の駅伝部30人にカレーを作らせてもらい(作らされた)、高校生達とかけがえのない青春の時間を過ごす。(「おもろい自己紹介もできんのか」と、ずっと煽られ続ける)
これらはほんの一例で、他にも本当にめちゃめちゃ色んな体験をさせてもらうことができました。
ですから、そこから学んだこともめちゃめちゃあります。
ヒッチハイクを通じて学んだ大事なこと
その中の1つは、「ポジティブシンキングよりロジカルシンキング」ということです。
初めてヒッチハイクをした時、何人かに「勇気があってすごいよね」と言われました。
でもヒッチハイクをすることに勇気なんていりません。では、何がいるのか。
「知識」です。
僕はヒッチハイクをいきなり始めたわけではありません。
様々な理由や準備があり、「乗せる側は自分がどこに立っていたら乗せやすいのか」とか「心理学的に人に訴えかけためには何が重要か」などの「ヒッチハイクの方法」という「知識」がありました。
子供の頃は味噌汁が作れなかったのに、今は作れます。
「沸騰させたお湯に味噌を入れる」という「味噌汁の作り方」の「知識」があるからです。
でも今から雪山に行くとなると、「寒過ぎて死ぬんちゃうか」などと思い、足が止まります。
しかし、「絶対に寒くない最強の防寒法」という「知識」があれば、足は進みます。
こういうことです。
ただ、「知識」は行動する人の所に集まります。その知識が新たな行動を生みます。
行動できないことを勇気のせいにしていてはいけません。
行動できない理由は知識不足にあります。
さあ皆さん、一緒に「知識」つけてみませんか?
それでは拙文をご覧頂きありがとうございました。また来月。
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