
【社会を良くする行動が、あなたを幸せにする仕組み】
元JICAボランティアで
今はリバ邸スタートアップでお世話になっている栗野泰成です。
●Why
アフリカの学校の先生たちとボランティア活動をしていたときの話です。
日本と比べると、現地の子どもたちが受ける教育の機会は極端に少ないので、
僕は教育の機会を提供する活動をしていました。
でも、最初は僕の想いに共感して協力的だった現地の先生たちが、次第に離れていってしまいます。
どうやら先生の仕事だけでは生活ができず、担当授業以外の時間で3輪タクシーの運転手をしてお金を稼いでいました。
そのとき僕は、ボランティア活動が持続的でないのは、
その活動が先生のような個人の幸せに結びつきにくいことが原因なのではないかと感じました。
そこで、その問題を解決するために、
「社会を良くしている人がより報われる社会」を実現したい!と思い立ち、
スタートアップを立ち上げたわけですね。
●What
そこで僕たちのチームが立ち上げているのが「Impathy」というサービスです。
個人の社会貢献度を可視化し、その評価に応じてインセンティブを設計することで、
社会を良くしている人がより報われる社会を実現したいと考えています。
株式会社オウケイウェイヴが掲げる感謝経済に近い概念ですね。
https://www.okwave.co.jp/press/20180404/
日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営する株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元 謙任)は、「OKWAVE」の回答者に他のユーザーから贈られた感謝の気持ちを、サービス内限定トークンを用いてスコア化し、そのスコアを「OKWAVE」ならびに外部企業が利活用できるようにする新しい経済圏『感謝経済プラットフォーム』の開発を開始します。
「評価経済」と呼ばれる他人からの評価を元に優待などが受けられるサービスや仕組みを
さらに一歩進める「感謝経済」(サンクス・エコノミー)
言葉通り、他人からの「ありがとう」が価値となり、
その価値を他の価値と交換できる経済圏の中で、
優しさが循環しそうだなぁと思ってます。
それと同様に、
他人からの「ありがとう」はもちろんなんだけど、
地球・世界からの「ありがとう」が価値となり、
その価値が他の価値と交換できる新たな経済圏を創れば、
社会問題の解決が促進され、より良い社会になるのではないでしょうか?
僕たちはそれを「Impact Economy」(インパクト・エコノミー)と呼んでいます。
●How
では、どうやってそれを実現するのか?が大事なわけですが、
現段階では、定量的に測れる非営利組織への寄付金額とボランティアに費やす時間のデータを蓄積し、
新たな経済圏であるImpact Economyを創ろうとしているわけですが、
正直、まだまだ理想とはほど遠い状態です。
そこで、このImpact Economyを創り出すため、
アドバイスをいただいたり、情報のシェアをできるように
コミュニティページを作りました。
ぜひ、成長を見守っていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
https://www.facebook.com/groups/2127063694190028/
この記事へのコメントはありません。